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執筆者の写真Wacky

ハムちゃん天国へ

以前ご紹介した、うちのハムスターであるチャーミィちゃんが、昨日天国へと旅立ちました。2歳9ヵ月の大往生でした。今日はそのことについて書きます。


ハムちゃん1

今年に入ってからチャーミィちゃんが体調を崩すことが多く、3回ほど動物病院に連れて行ったのですが、それでも元気そうで居てくれていました。

亡くなる前日までの様子は、とにかく元気すぎるくらい元気に走り回っていて、ご飯を何度も求めてきていたのですが、翌日の朝はめっきり大人しいなと思っていたら、息をしていませんでした。いつものお気に入りの穴倉で姿を見せていて、特に横に倒れてもいなかったので、また寝ているんだとばかり思っていました。しかしどうも息をしている動きが見られなかった為、私は「もしかしたら……」と思いながら用事があったので出かけ、帰宅して身内から訃報を聞きました。前日までの元気な様子は「もしかしたら最後に元気な姿を見せてくれていたのかもしれない」と思いました。とにかく昨日は遺体が傷まないように、保冷材の入った小箱にチャーミィちゃんを一旦入れてあげて、チャーミィちゃんのお墓の準備に私たちは取り掛かりました。


ハムちゃん2

そして今日、ハムちゃん式お葬式をしました。何がいいか家族で考えた末、プランター葬が良いという話にまとまり、底の深い大きめのプランターにチャーミィちゃんを埋めてあげました。色々なお花の種が入ったミックスを買って、プランターに撒いて水をあげました。チャーミィちゃんの名前と生きた年数と写真を入れたプレートを刺して、玄関の階段の他のプランターと一緒に置きました。


ハムちゃん3

チャーミィちゃんは私が生まれて初めてお迎えした、小さな小さないのちでした。最初に出会った時も、その場にいた他のどのハムちゃんよりも元気に動き回っていたのを思い出します。お転婆で気が強い女の子で、よく身内の手を噛んではなかなか離さなかったのも良い思い出です。朝起きた時、寝る時、出かける時、帰ってきた時には必ずみんなチャーミィちゃんに挨拶していました。ケージの外で遊ばせる時は弾丸のような速さで駆け抜ける姿は「まるでチョロQのよう」でした。だんだん触られることにも慣れたのか、普通に手に乗ってくるようにもなって愛おしかったです。

リビングにケージを置いていたのですが、私が夜眠れない時に薬を飲みにリビングに入った時に、夜行性のチャーミィちゃんが顔を出してくれてなんだかホッとした記憶がよみがえります。


ハムちゃん4

長生きしてくれたらいいなとは思っていたのですが、2年9ヵ月も元気で生きてくれるとは思わなかったので、本当に大往生だったなと思います。ハムスターは、晩年は毛並みも悪くなり痩せてボロボロになって亡くなることが多いと聞いていたのですが、チャーミィちゃんは最後まで毛並みも良く、体型も崩れることなく安らかな顔で生涯を終えたので、そこは良かったかなと思います。


ハムちゃん5

「チャーミィ」という名前は私が付けたのですが、本当に最初から最後までずっとチャーミングな、元気いっぱいなハムちゃんでした。我が家をとても明るくしてくれた、かけがえのない存在でした。ハム生をうちで精一杯生き切ってくれてありがとう。うちに来てくれて本当にありがとう。そっちでも元気でいてね!

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